--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010
12.23

ライカという名前。

Category: 未分類
4年前の12月20日に初めてライカさんと対面しました。

仕事帰りでJR蒲田駅について、そこから『アンジー』さんに電話を入れて、乗るバスを教えていただき…。
もう真っ暗だったんだけど、バス停までアンジーのママさんがワンコさん2匹を連れてお迎えに来てくれていました。

そのうちの1匹がライカだったのです。

あ、「ライカ」という名前は、後から私がつけたもので、当時、保護されてからは「パールちゃん」と呼ばれていました。
「?」って思いません?
白いコなら判るけど、なぜこの黒いのに「パール?」と思って聞いてみると、多摩川の河川敷で放浪して汚れて痩せた黒いイヌを保護してアンジーに連れてきてくれた方が、首輪もしていないイヌが哀れで、おもちゃのパールのネックレスをかけて連れて来たのだそうです。
可愛い名前ですよね。
みんなに「パール♪」「パーちゃん♪」(←これはどうかと思ったんだけど…パー子みたい 笑)って呼ばれてました。
12200006-2.jpg

名前はね。
どうしようかと思ったんですよ。

実は、「犬を飼おう!」って思った時から、先に名前だけ決めてたんです。
ライカの由来は、よく「カメラのメーカーからですか?」って聞かれるんですが、ロシアの「ライカ犬」の「ライカ」なんです。

昔、加納朋子さんの『魔法飛行』という本を読んだ時に、ライカ犬の話が出てきて、それを読んだ時に「あっ、この話、知ってる!」って思ったの。
(村上春樹さんの「スプートニクの恋人」にも出てくるらしいですね)
もっと前に、何かで「星になったライカ」の悲しいお話を読んでいたみたいなんです。で、ちょっと調べてみたんです。

1957年11月3日に、当時のソビエトが打ち上げたスプートニク2号には、クドリャフカというメスのライカ犬が乗せられていました。
ガガーリンが 『地球は青かった…』 という有名な言葉を残す、3年も前の話です。
つまり、有人飛行でのロケット打ち上げの前の、生命体を乗せての動物実験に使われたのがライカ犬なんですね。
アメリカとソビエトの宇宙開発競争真っ只中のお話です。

クドリャフカは、青い地球をその目で見たのだろうか?

ロシアでは、今でもクドリャフカは『英雄』です。
クドリャフカの銅像もあります。記念切手にもなっています。
だけど、クドリャフカは地球に帰ってくることすらできませんでした。
いろんな説があって、もともと2週間の飛行予定だったのに1週間分の酸素しかなかったとか、酸素が切れる前に最後の餌に入った睡眠薬で眠ったまま死を迎えたとか、実はロケット打ち上げ後数時間中には温度変化とストレスによって死んでいたとか。
いずれにせよ、クドリャフカの亡骸は地球に戻ってくることはありませんでした。
その骨さえも、大気圏再突入の際に燃え尽きたということらしいです。

これを読んでね。なんて、可哀想なイヌだろうと…。
人間の開発の為に、犠牲になったんです。
で、なんでそんな発想になったのかは、今となってはよく覚えていないのですが、もし私が犬を飼う時が来たら、この可哀想なイヌの名前を付けようと。
恐らく、それまで幸せではなかった境遇のイヌを引き取るだろうから、そのイヌにこの可哀想なイヌの名前をつけて、今度は幸せいっぱいの名前にしてあげようと思ったんです。
でもね。さすがに「クドリャフカ」という名前は、初めて聞いた人には覚えにくいらしく(苦笑)「え?なに?」って聞き返されて、すぐ忘れられるのがオチなので、「ライカ」の方を取らせてもらうことにしました。
だからうちのライカさんには、ミドルネームに「クドリャフカ」という名前が隠れているのです(笑)。

はじめて知りまちた。
パール・クドリャフカ・●●(←うちの苗字ね)・ライカ?
長いね…>


……話がちょっと逸れましたね。
アンジーさんで「パール」ちゃんと呼ばれて半年あまり。
どうしよう。名前って途中で変えても良いものだろうか…。と思ってママさんに相談しました。
そしたらね。
「新しい家族が愛情をこめて呼んでくれる名前が一番です」って言ってくれたの。
で、ママさんと今後のこのイヌの話をしている時にね、コーヒー入れてくれるちょっと離れた時に、こっそり小さい声でパールちゃんに聞いてみたんです。

「うちに来てくれますか?」
「あなたは私の探してたライカちゃんですか?」って。

そしたら、にぱって笑って「ぺし」ってお手してくれたんです。
ただの偶然だとしても、意味なんて判ってなくても、涙が出そうになりました。すごく嬉しかったんです。
1

で、ママさんに、「このコを譲って下さい」ってお願いしました。

ただ、引っ越しの片付けも終わってないし、イヌが決まってからそのコのサイズに合わせたベットやケージ、小物などを用意したかったので、まだなんにもない状態だったのでもう少しだけ時間を下さいと。
で、年明けの3連休になる初日に、浦和まで車で連れて来て下さることになりました。

今思えば、ずいぶん無理を言ったような気がします。
確かその時、「今、センターに期限の切れそうな引き取りをしたいコが入っていて、そのコを迎えるために、落ち着いてもう大丈夫なパールを里親に出したい」とおっしゃっていたような…。
実はその時点で、アンジーさんには預かり犬が10匹近くいたんですよ。
もう、何年もそうやって、お店とお家で預かり、1匹里親さんがついたらまた1匹引き取るっていう活動をされているんです。
結局、そのコはライカが決まったから、別の一時預かりさんに一旦入って、その後、ライカがウチに来てからアンジーさんに引き取られたみたいです。良かったです。

こうして、ライカさんを迎える準備に浮かれながら、4年前の年末とお正月を過ごしました。


スポンサーサイト

トラックバックURL
http://raika1220.blog111.fc2.com/tb.php/123-cf0c3cd5
トラックバック
コメント
ライカさん物語、とっても興味深く
読まさせていただきました。
出会いってひょんなことから始まりますね。
それが幸せにつながってゆく、、
それがアンジーなのかもしれませんね。

アンジーママにとっても良いお話、伝えさせて
いただきます。
ハッピークリスマス♪
サラロンdot 2010.12.24 22:46 | 編集
>タンタンさん

はじめまして&いらっしゃいませ。
コメント有難うございます。
読み進めていくまで、あの冬馬くんのセーター編んだ方だと判りませんでした。
すごく嬉しいです。
里親会のブログで冬馬くんのセーターのこと知って、すごい行動力のある方だなぁと思ってたんです。
私も作ってあげたいなぁとは思っていたけど、その速さに脱帽でした。

冬馬くんがアンジーさんに行ったことが判って、タンタンさんのような素敵なセーターはまだ編めないけど、せめてお洗濯中の着替えになるものを…と考えてました。
書き込み、私こそとても嬉しいです♪時間かかっちゃうかもしれないけど頑張ってみますね!

同じ、ロシア名のミドルネームのニャンコさん達もセーター姿可愛いです♪
ライカ母dot 2010.12.23 21:55 | 編集
>ラリレモさん

はじめまして&いらっしゃいませ。
書き込み、有難うございます。嬉しいです♪

4わんことは、賑やかで楽しそうですね~。
ライカちゃんはダックスちゃんなのですね。ブログ拝見しました。みんな可愛い!

「ライカ」って響きが良いっていうの判ります。
呼びやすいですよね。
うちは漢字で書くと「羅威華参上!」って感じかな?←なぜヤンキー調(笑)
よろしければまた、遊びにいらしてくださいね。
ライカ母dot 2010.12.23 21:46 | 編集
初めてコメントさせていただきます。

ライカちゃんのお名前の由来が素敵ですね♪

飛行船のワンコちゃんは何とも切ないお話しで涙がこぼれました。。。 
人間って罪深いです。
 
わが家はにゃん仔ばかりですが、一匹の猫がやはりセカンドネームを持っています。 
動物病院に捨てられた子で
女の子なのですが、先生が間違えて海平とつけました。
なので、海平・チグラッシャ・OOです。(笑)
ロシア名というところが同じですね?

アンジーさんは素敵な場所ですね。
一度訪れてみたいです♪
冬馬君の洗い替えのセーター、どうぞよろしくお願いいたします。 
洗い替えが気になっていたのですが、力尽きました~。
現在は里親会さんのやせっぽちの小型犬達のセーターを編んでいます。
  
サラロンさんのコメント欄で冬馬君の洗い替えセーターを。。。を読ませていただいてうれしかったです♪♪ 
タンタンdot 2010.12.23 12:07 | 編集
ライカ…
犬種も迎い入れの経緯も違いますが
同じ名前の愛犬がいるので、コメント残します(・∀・)ノ

なんだか、同じ名前なのでうれしく思います♪
ちなみに、うちのライカは漫画の雷火から響きが良かったので
安易な付け方になりました(汗)

素敵な名前の経緯、感動的でっす(*´∀`*)
また、お邪魔します♪

ラリレモdot 2010.12.23 10:21 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。